| 状態 | 完成 |
|---|---|
| 最終更新日 | 2022年05月29日 |
| ページ数 | PDF:92ページ |
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私の旅とは、見たことをないものを見て、知らないものを知るということが主な目的です。もちろん食べること、飲むことも旅のエッセンスではありますが、少し離れて自分を俯瞰し、自分が日々生活している場所から離れ、異空間の中で自分の内面を見つめなおすチャンスを手に入れるためという目的が大きく心を占めています。例えれば、白の中で白を識別することは大変難しいのですが、赤の中に白い丸があれば、容易に判別することができます。日頃、日本の中にいると、自分が日本人であるということを意識する機会は、なかなかありませんが、外国へ旅行してみると、周りの人達は外国人であり、自分は異国を旅する日本人であることを簡単に意識することになります。カタコトの現地の言葉で道を訪ねたり、スーパーマーケットで買い物をするときなど、システムや慣習に「へー、この国ではそうなんだ」と戸惑い、感心することも多いです。日本では「これが常識で当たり前」でも、違う国では「それは違って通じない」、この日本と外国の違いを生活するレベルでリアルに理解できる貴重な場を経験するために海を超える旅をします。
| プロローグ |
| 旅は素敵なチャンス |
| 初まりを始める |
| 留年は放浪の始まり |
| なぜ夢は育ったのか? |
| 期は熟した |
| 叩けよ、さらば開かれん |
| フランス パリ |
| 空白の1日 |
| パリへ飛ぶ 3月16日 |
| 初めてのパリは誕生日 3月17日 |
| パリの微熱 3月18日 |
| 真夜中の迷い人 3月18日の夜 |
| 涙と雨と春のパリ 3月19日 |
| オステリッツ駅の旅立ち |
| イングランド フェーバーシェム |
| いきなり仕上げのイングランド |
| 親切なイギリス紳士の正体とは? |
| お金と心の値段の天秤掛け |
| イギリスへの一歩は、新しい始まり |
| イギリスで働くための「いろはのい」 |
| ロンドン南部の古都 |
| 農場で働く前のゆったり日:カンタベリー |
| 辿りついた小さな村:フェーバーシェム |
| ホームレスは一挙に一軒家住まい |
| イギリスの農場に初出勤 |
| 旅は人を育てる…かも |
| 一人ぼっちと孤独は違う |
| 本場イギリスで初めてのティーブレイク |
| ドラッグストア初入店 |
| リンゴの木と野うさぎと戦闘機 |
| 道すがらナゾのキノコを獲る |
| こだわりのマツタケ風炊き込みご飯 |
| 覚悟を決めて…食べる |
| 車持ちのアルバイト生 |
| スリリングなイギリスでの初運転 |
| 交差点はロータリー |
| 数千本のリンゴの木と付き合う |
| スペイン語しか話せないイギリス人 |
| 生意気スペイン人とチームを組む |
| マイペースな困ったちゃん |
| イギリスで正規の給料をもらう |
| 悪魔の同居人と過ごす花の金曜日の夜 |
| ラガービールでとりあえず乾杯 |
| スペイン人と酒飲み対決 |
| 星空に飛んだスペイン人 |
| 二日酔いと快晴のウィークエンド |
| 感謝する日曜日 |
| 農作業が本格化 |
| イギリスの訛りに困惑する |
| 過激なフルーツ収穫 |
| 「見る」と「やる」では大違い |
| 困るから考える |
| 価値ある労働者とは? |
| 三笠の山に出でし月かも |
| 国に帰る…かな? |
| マルセイユから北極圏へ |
| カルカッソンヌを見て死ね |