ニックネーム 物語作家わたなべ
職業 物語作家、家庭教師
自己紹介 物語、小説、詩などを書いています。家庭教師としても活動しています。

かねてから、自分で意図してではないようにも思いますが、人間について考えること、生について探究することを目指してきました。

さまざまな事柄に触れるうち、物語などの文芸は、人間そのもの、その生活、精神の生きた「鏡」であると感じるようになりました。私たちの体験や考えたことに基づいて作品が生まれ、作品が私たちの考え方、捉え方に影響を及ぼす。その循環の中で生が営まれているのではないか。

物質的、科学的なものとも奥底で通じていて、そこから物事が現れるような場所、そういうところと関わることが、物語などを通じて可能であるとも理解しました。
言葉を用いることにより、言葉を超える、あるいは言葉の奥にあるものに触れるという喜びも感じています。

私たちが何かを認識するとき、言葉を使わないことはほとんどありません。その言葉での定義によって、自分の人生を組み立てていますし、社会システムも構築しています。
このような言葉の連なりは私たち自身や社会の「物語」そのものです。私たちが自分の生を創造するときに言葉が使われているのですから、いわゆる手に取って読む物語と呼ばれるものも、これら生と密接につながっていると考えて差し支えないように思います。

この「物語」(人間やその生という意味において)を私たち自身が深く味わうためにも、手で綴ることのできる物語を自分で書いてみたいと考えました。
少々大げさですが、私の物語が、読んでくださる方の「物語」を新たな側面から見つめなおすきっかけとなれば、これ以上の幸いはありません。
ホームページ https://ameblo.jp/sapporo-mentor/