ニックネーム 河上真琴
職業 鍛冶師
自己紹介 自己紹介を書こうとしてもう1時間以上画面を睨んでいる。言いたい事が思いつかない訳ではないし、20年ばかりの人生の経歴を書くことも出来るのだろうけれど、僕が自己紹介するには僕と人形との関係についての説明を省くことは出来ないし(海を無視して地球を語るみたいになる筈だ)そのニュアンスを伝えるのは酷く困難なことだ。妥協してあらすじの様に書くなら、ある地点から僕は、自身と不可分なある人形のイメージを抱えて生き始める事になって、それはその人形が完成するまで続く状況なのだということだ。この小説はその人形の記述設計にもなっている。
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