一ノルマンディー人のプロポⅢ(完)【2014年6月号】

一ノルマンディー人のプロポⅢ(完)【2014年6月号】

状態 完成
最終更新日 2014年05月12日
ページ数 PDF:56ページ
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内容紹介

アラン『一ノルマンディー人のプロポ』全Ⅴ巻のうちの第Ⅲ巻である。
『幸福論』のフランスの哲学者アランが、1906年から第一次世界大戦が勃発し志願して参戦した1914年8月までに書いたプロポ(語録)の翻訳で、本としては本邦初訳である。
 テキストは《ALAIN :PROPOS D'UN NORMANDⅢ;Gallimard,1956》を使用している。全149章であり、毎月15日に追加・更新の予定で、2014年6月15日までに完訳予定である。各章のタイトルは、出版に際してアラン自身、マリー・モニック・モール=ランブラン夫人又は発行者(ガリマール社のプレイヤード叢書版においてモーリス・サヴァン氏が命名したもの及びアラン研究所発行の『一ノルマンディー人のプロポ』巻末の注に記載されているもの)が付けたものであるが、いずれも空白の儘でタイトルが無いものは訳者が便宜的に付けて( )内に示している。
(表紙の画像は、訳者が2012年4月に撮影したパリ「エトワール凱旋門」である。)

目次
本文1
百二十一 快楽主義者たち(ÉPICURIENS)
百二十二 信じること(CROIRE)
百二十三 予言(DE LA DIVINATION)
百二十四 権利と義務(DROITS ET DEVOIRS)
百二十五 絶望しなければならないなら(S'IL FAUT DÉSESPÉRER)
百二十六 大変小さな町を思い出します…(JE REVOIS UNE TOUTE PETITE VILLE…)
百二十七 トルストイ(TOLSTOÏ)
百二十八 産業の自由(LIBERTÉ DE L'INDUSTRIE)
百二十九 田舎の娘たち(LES FILLES AUX CHAMPS)
百三十 公務員募集者たち(RECRUTEURS)
本文2
百三十一 統一社会主義(SOCIALISME UNIFIÉ)
百三十二 大聖堂は何故大事なのか(CATHÉDRALES, POURQUOI RESPECTABLE? )
百三十三 決闘(LE DUEL)
百三十四 クリスマス(NOËL)
百三十五 反聖職者主義(ANTICLÉRICALISME)
百三十六 性道徳(MORALE SEXUELLE)
百三十七 官公庁(L'ADMINISTRASION)
百三十八 軍隊の従属(SERVITUDE MILITAIRE)
百三十九 力の概念(LA NOTION DE FORCE)
百四十 物神崇拝(FÉTICHISME)
本文3
百四十一 バレスと教会(BARRÈS ET L'ÉGLISE)
百四十二 宗教(RELIGION)
百四十三 情熱と行為(LES PASSIONS ET L'ACTION)
百四十四 動物のために善人であれ(SOYEZ BON POUR ANIMAUX)
百四十五 迷信は、自然なもの(SUPERSTITION, NATURELLE)
百四十六 ソルボンヌとデカルト(SORBONNE ET DESCARTES)
百四十七 かつら(PERRUQUE)
百四十八 宿命論者トルストイ(TOLSTOÏ FATALISTE)
百四十九 野生の話(RÉCIT DE SAUVAGES)
奥付
奥付