状態 | 完成 |
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最終更新日 | 2025年07月29日 1ヶ月以内 |
ページ数 | PDF:84ページ |
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「相対性理論って知ってる?」
「うん、聞いたことあるよ。速く走ると長さが縮んだり、時間がゆっくり進んだりするってやつでしょ?」
「そう、それ! 相対性理論によると、トンネルより長い電車がものすごく速く走ると、トンネルにすっぽりと入ってしまうらしいよ!」
「そうなんだ!不思議だね! でも、電車から見るとトンネルがものすごい速さで動いてるから、逆にトンネルの方が短くなってしまうんじゃないの? そうなると電車はトンネルに入りきらない気がするんだけど。 どういうことなんだろうね?」
こんな疑問について解説しながら相対性理論について学んでいく本です。
「(縮んでいないのに)縮んでいるように見える」のか、「本当に縮んでいる」のか、について説明します。
そして
「動いていれば、縮まなくてはならない!」ことについて、
動いているものが縮む理由を定性的に説明します!
ローレンツ収縮と同時刻の相対性の切っても切れない関係を、この本の前半では数式を使わずに説明します!
後半で数式が出てきますが、「中学生の知識(直線の方程式を求める、グラフを読み取れる、程度)と想像力があれば理解できる!」内容になっています。
「ローレンツ収縮とはこういうことだったのか!」
「時間が遅れるとはこういうことだったのか!」
「縮んで見えるのか」ではなく、「本当に縮んでいる!」ことが中学3年生以上の知識と想像力があれば理解できる!