うつせみのあなたに 短文集 その3


著: 星野廉

うつせみのあなたに 短文集 その3

著:星野廉
状態 執筆中
最終更新日 2023年07月24日 1年以内
ページ数 PDF:154ページ
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内容紹介

短文集の「その3」です。私がブログやnoteで投稿してきた記事は長いものが多いのですが、この本では比較的短い文章(長いとお感じになるかもしれませんけど)を集めました。短文や断章を積みあげた形式の長めの文章も収録してあります。

目次
直線上で迷う夜
言葉が降りてくる、言葉が湧いてくる、言葉をいただく
「見る」に取り憑かれる
同じ形をした音を星のようにちりばめる
言葉こそが最強の嗜好品であり、最強の薬物かもしれない
数学の修辞学
あなどれない話
晴れて自分と対面するとき
ぜんぶ「うつる」と読んでください
人のつくるものは人に似ている
人のつくるものに人が似ていく
人が物語を真似る
真似てつくったものを真似る
うつったものに似せる、うつったものに似てくる
究極の「似ている」
中身とづらがずれているという話
見られていない気配
スクリーン越しに
私は言葉
とっかかり
私は言葉である
VRで自分に会いにいったその帰りに
figure のかたち
魔法のバトンは回る
夜になると「何か」を手なずけようとする