かげをうつす


著: 星野廉

かげをうつす

著:星野廉
状態 執筆中
最終更新日 2023年07月13日 1年以内
ページ数 PDF:354ページ
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内容紹介

「かげ(影、陰、翳、景)」をテーマにして書いた文章を集めました。表象、複製、引用、鏡、意味、イメージといったテーマとも重なります。文章は古い順に並べてあります(新しい文章のほうが読みやすいかもしれません)。noteでそれぞれ別の日に投稿した記事であるために重複が多いですが、ご容赦ください。

目次
遅れて気づく
世界の影 影の世界
影は見えない
影を見る
樹影、言影、幻影
影の落とし物
気づくものには必ず遅れる
先立たれる
投げた影に影を重ねて見る
陰に光を当てる
うつるとうつすで影を編む
意味のある影、意味のない影
大切な人の写真が踏めますか?
似ている、そっくり、同じ、同一
影に先立つ【引用の織物】
見るために人がつくった「影」
影を踏むのをためらう
影に影を見る
月影、星影
蛍の影、螢の影、火垂るの影
影の精度を向上させる
おもかげ
かげ、figure
影のこだまを聞く
素描、描写、写生
言葉の向こうに見える、言葉、現実、まぼろし
影の文法
影の落とし物
心が壊れないために何かに何かを見てしまう
Moves Like Jagger (連想でつなぐ)
色のない景色
そっくりなのは、そっくりにつくってあるから
本物「感」と本物「っぽさ」こそがリアリティ