仕事もうまくいかない安月給のサラリーマンの、唯一の生きがいは、プロ野球のテレビだった。しかし贔屓のチームはいつまで経っても弱かった。ある日会社を二日酔いで休んだ彼は、人生の再出発をかけて、ずいぶんまえに行ったきりのバッティングセンターを訪ねる。
Kindleデバイスにファイルを送ることができます。送るにはユーザ登録をしてください
Puboo にユーザ登録