戦闘美少女の文化構造

戦闘美少女の文化構造

販売価格:385円 (税込)
状態 完成
最終更新日 2015年08月09日
ページ数 PDF:46ページ
内容紹介

斎藤環が『戦闘美少女の精神分析』で語り切れていない歴史的過程としてのイメージ変容史を論じる。  ヲタニズム論集4

目次
はじめに
「少女」という外傷
実在した七〇年代の戦闘美少女
鎧姿の女武者
オナリ神の女俠
中国古典の英雄美少女
稗史のセカイ
戦闘女身少年の誕生
美少女を纏う少年
剣を振るう「美しき魂」
殉教死と聖処女信仰
死を司る母性
女は男の恐怖
女という「悪」
女を教育する女
女神のまがいもの
女を笑う男社会
「子ども」の否定と創造
ヴィクトリア朝日本文化
呪物としての「少女」
ロリコンとブルース・リー
少女武装で「かぶく」
『リボンの騎士』の消失
あとがき
参考文献
奥付
奥付