福祉のひろば 2015年7月号

福祉のひろば 2015年7月号

販売価格:400円 (税抜)
状態 完成
最終更新日 2015年06月11日
ページ数 PDF:1ページ
内容紹介

特集
福祉現場にとっての福祉実践記録や事例検討とは……
──ゆたかな福祉実践そのものが、社会福祉を変える──

真田是さん(前総合社会福祉研究所理事長・福祉のひろば編集人)は、社会福祉労働を貫いてきている発展法則は、社会福祉労働の広がりと民主化であり、これを通しての社会福祉そのものの民主化ということである、と指摘しました。
 いま、社会福祉実践現場は、対象の社会問題の広がりや多様化、これに向き合う職員の負担や学習の困難さ、職員の労働形態の多様化や労働内容の変化、そこから生まれる意思疎通の困難さ。それらを政策的に進めている社会福祉の自己責任論や、福祉サービス事業という市場化の動きとその影響、それらを踏まえた社会福祉要求の運動の多様化と運動を組織する困難さなど、さまざまな変化があります。現場に入職された若者たちの社会福祉に対する学び、そして人権に対する権利という意識は、彼らが受けてきた教育の変化などもあり、現場での育成や社会福祉実践へのとらえ方、協働の課題など、ていねいさが求められる反面、現場でのていねいさを追求できる実践そのものの疎外が進行しているのが現実です。
特集では、このテーマで投稿いただいたとりくみを紹介します。つづいて紹介する座談会では、ともすれば福祉労働から疎外されている実践の記録や事例検討の位置や役割、困難な中でも継続しているとりくみやその背景について交流しました。
現場で、きびしいなかでも継続しよう、停まっていたが再開しよう、新たにとりくんでみようとつながることを期待します。 (黒田孝彦編集主幹)

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