漂流

漂流

販売価格:110円 (税込)
状態 完成
最終更新日 2016年12月10日
ページ数 PDF:15ページ
内容紹介

サラリーマンとして仕事をバリバリとこなしてきた52歳の山崎勝治はある日突然、頭痛に見舞われそのまま意識を失う。気が付くと、そこは病院のベットであった。何も変わっていないと思っていたが、意識がはっきりとしてくると、左半身が完全に麻痺していることに気付く。生きる気力を無くし、ただ日々を呆然と送っていたが、ある日、リハビリ病院に転院することになる。そこでも現実を直視することができず、嗚咽を漏らす日々が続いていた。
そんなある日、リハビリ病院に20歳前後の若い女性、水音(みなと)が患者として現れる。彼女は、痛ましい姿ながらも生きる希望を失っていなかった。勝治は、彼女が10mほどを自力で歩ける姿を目にする。
喜ばしいと思う気持ちの傍ら、寂しい思いに駆られる。
リハビリを一生懸命頑張り、今一度歩けるようになりたいと思うようになる。

目次
あらすじ
目次
第一章
第二章
第三章
著者紹介
奥付
奥付