ツイッターのフォロワーである社長Ａには、一緒になりたい、確か結婚したい相手がいると聞いていた。美紗子はそのことを心から喜び、社長の幸せを願っていた。しかし、社長は自分自身が興味を抱いていること、パートナーと楽しみたいこと、これから雑誌の読者が飛びついて喜ぶであろうと企画していた特集のテーマが間違っていると、インドにいる聖者薔薇彩から直接指摘されたように感じ、立腹したのかもしれない。