状態 | 完成 |
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最終更新日 | 2015年05月03日 |
ページ数 | PDF:3ページ |
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蛇足を書くと、僕の書くものの中に出てくる鼠はたくさんいろんなやつがいる。でも、大きく分けると、自分を投影した姿の形として存在する鼠と、そうじゃない鼠がいる。
そうじゃない方の鼠を書こうとした。
だから、明確に自分じゃない鼠として志賀直哉の城の崎にてに出て来る鼠のその後のことを書いてみた。
でも、やはり僕が書くので、どこかで鼠は僕に近付いてしまったのかもしれないし、全く近付いていないのかもしれない。
そこは自分にも分からない。