14歳。それは、女王生誕祭の舞踏会に行くことが許される年齢。幼い頃からその日を夢見てきたリーシャは、しかし、初めての舞踏会を間近に控えて、一人浮かない顔でいた。 (ロドリー村シリーズを始めるきっかけとなったお話です。微妙に設定が違ったりしますが、一応ロドリー村シリーズに入れています)