華鏡(はなかがみ)~帝に愛された姫君~


著: megumi33

華鏡(はなかがみ)~帝に愛された姫君~

著: megumi33
状態 執筆中
最終更新日 2015年03月18日
ページ数 PDF:95ページ
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内容紹介

~その男、敵か味方か?~
 激動の歴史に翻弄される恋の辿り付く先は―。
 そして、やがて解き明かされる頼朝の死の真相。

 〝私は、あなたの胸の中にはいられない。
  誰より大好きなあなたの傍にはもう、いられない。
  何故なら、私は源氏の女
       あなたは平家の男だから〟 

 鎌倉御家人の河越三郎恒正の一人娘楓は父から、北条時政の息子時晴に嫁ぐように
 言い渡されている。
 とかく悪評のある時晴を嫌い、邸を飛び出した楓はある日、由比ヶ浜で時繁と名乗る
 不思議な漁師の若者に巡り会う。
 やがて、楓が知った時繁の重大な秘密とは。



 鎌倉幕府を創立した源頼朝の死の真相には
 平家の生き残りが拘わっていた―!?
 将軍頼朝の死を平家落人伝説を元に私なりに新解釈で描いてみました。

目次
海辺にて
父と娘
嵐の夜
源氏の一族
復讐のとき
疑惑
第二話 黒髪~大原野寂光院~
あとがき
奥付
奥付