2010年7月とんでもない芝居がシアターコクーンにかかった。クリストファー・マーロウ原作、蜷川幸雄脚色・演出による『ファウストの悲劇』。上演後、様々な意見がネットをはじめとして飛び交った。それらを見ていて、さらには舞台を観て、演劇関係者であり、歴史・哲学好きで、いろいろと考えるのが好きな私の思考に火がついた。これまでもいくつかの野村萬斎の関わる作品について分析文という名の駄分を書いてきたが、今回もご多分にもれず長文を書いてしまった。それをはじめとして、舞台鑑賞後書き散らしたつぶやき集と関連雑文をいくつか合わせ、発表することにした。
なお、『愛とフェイクとアナーキー』は敬称略とさせていただいているのをここでおことわりしておく。
10月19日付で無料公開に変更します。やはりこれだけたくさんの方々が閲覧してくださっているのに、全部読んでいただけないのは申し訳ないので。購入された方、すみません。もし、ご意見があれば、私のサイトの方へおいで下さい。以上、よろしくお願いいたします。
2010.9.16修正
2010.9.19 題名修正
2010.9.23修正×2
2010.10.19修正
愛とフェイクとアナーキー |
口上 |
役者について…その1 主役の二人 |
役者について…その2 主役以外⇒ライブとしての芝居 |
物語を彩るもの…その1 歌舞伎劇団 |
物語を彩るもの…その2 キリスト教または魔術あるいは… |
物語を彩るもの…その3 キリスト教または魔術あるいは… |
アナーキーの源流 その1 |
アナーキーの源流 その2 |
そして…自分 |
『ファウストの悲劇』鑑賞後つぶやき集 |
7月19日 |
7月21日 |
7月24日 |
7月26日 |
7月26日(その2) |
7月28日 |
雑文いろいろ |
キリスト教の背景がわからないという方へ |
大いなる勘違い |
皮肉と諧謔 |
あとがき |
あとがきです。 |