私には名前がない。重荷でしかなくなってしまった過去を私は必死に忘れようと足掻いていた。なぜ、わたしだけがこんな孤独なんだろう。せめて、見下せる誰かがいればその場の鬱憤は多少は晴れるのだろうか。私は社会不安障害という他人には理解されずらい病気にかかってしまった。社会の底辺。私が横たわる場所がそれならば、私はいったいこの先、どこへむかおうとしているのか。
act.1: 【dropout】 |
act.2: 【loop】 |
act.3: 【if】 |
act.4: 【HSP】 |
act.5: 【thanatology】 |
act.6: 【escape】 |
act.7: 【bug】 |
act.8: 【null】 |
act.9: 【space】 |
act.10: 【true or false】 |