| 状態 | 完成 |
|---|---|
| 最終更新日 | 2015年01月10日 |
| ページ数 | PDF:51ページ |
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主人公が飼っていた猫が死ぬ。そこにあらわれたのは、猫の幽霊だと名乗る幼気な少女。
主人公は彼女が幽霊だと、信じるわけではない。二人は面識があったし、少女は単なる近所の子供だった。
それでも主人公は理由も聞かず、少女を猫の幽霊として受け入れた。
これはそんな二人の、奇妙で不安定な同棲の記録・・・・・・
「無駄な時間を過ごした。」
この作品を読み終えた後に、あなたははっきりとそう感じられるだろう。読後には何も残らない。
どうしようもなく流れていく時間と、決して戻らない過去。物語は一方的に、誰の都合も無視して語り掛ける。
不合理な文章は金を払って読むものではないけれど、無料ならば全くの無価値でもないのでもないかもしれない。どうしても、合理性とは乖離した小説を、読みたくなることはないか。これは、そういう人々のための物語だ。
繰り返すがこの作品は、おそらくあなたに何も残さない。ただ風や波のように消えていく。
| 前半 |
| 後半 |