2007年11月の栃木県芸術祭演劇祭にてひとり芝居として上演した作品の戯曲です。能『求塚』を元にした現代夢幻能(^^;いや、現代劇は現代劇なのですが、構成や全体の作りなどを能の要素を組み込んで作ったものです。
TVクルーが明日強制撤去されるゴミ屋敷にやってくるところから始まります。ゴミ屋敷に一人住む老婆。それは人間なのか、それとも…。
『卒塔婆小町』『六の宮の姫君』などもモチーフとして組み込んだ作品。一部試し読み可能として発表させていただきます。
(追伸)作者は狂言師野村萬斎のファンで、能狂言からインスパイアされて作ったものがこの作品です。
発端 |
老婆語る |
小町の思いで |
求塚 |
老婆小町鬼と化す |
結末 |
奥付 |