脳は、精神は、一体どのように進化を遂げてきたのか?
という視点から、脳の仕組みの謎、そして、生物進化の仕組みの解き明かしに挑みました。
精神とはなんなのか。どういう原理で機能しているのか。
カンブリア爆発がなぜ生じたのか、昆虫はどこに居たどんな生物の末裔なのか。
エディアカラ生物はなぜ消えたのか。生き残りは居たのか居ないのか。
などについて、書いてあります。
プロローグのようなもの |
第一章 脳 |
中枢神経の発達 |
扁桃体(最初に出来た大脳器官) |
海馬(真の意味での『動物』となるために) |
大脳皮質(万能補助器官) |
帯状回 (精神・心・魂の住処) |
腹側線条体(欲望が生みだされる場所) |
眼窩前頭皮質(社会を営む為の領域) |
第二章 生命の進化 |
多細胞動物の誕生(10億年前に海綿が誕生した) |
全球凍結 (多細胞動物の勝利か確定した) |
彷徨える海月 (短い春の間に起きた大事件) |
天国と地獄 (同じ地球の上、同じ時代に、天国と地獄が存在していた) |
スーパープルーム からの生還 (三葉虫は地獄の海を生き抜いた) |
カンブリア大集合(1億5千万年の後の再会) |
弁明のようなもの |
あとがきのようなもの |