この「天上人の宴」作品シリーズは1997年頃に制作のもので、のちに2001年以降に制作された「新神話」シリーズにおける主人公ネアンにバトンタッチする格好になっている。前者は宇宙もの。後者は神界から地獄界までを扱うもの。いずれも、はからずも救世主になってしまうネアンのインディーな物語である。
そのすべての皮切り(スタート)になるのがこの作品。作者(私)が実際に体験した(らしい)話をもとにしたフィクションである。表現がややこしいが、ややこしい経緯であるため、こうなった。
作品の概略。
主人公ネアンが宇宙人の来訪を受けた。宇宙人がネアンの別荘地に興味してあるプランを持ってきたのだ。そのプランとは、そこを宇宙を旅する宇宙人たちの停泊場所(オアシス)にしたいというものだった。