一度かかった心の病「パニック障害」いつ治るのか?焦れば焦るほど悪化してゆく自分を追い込めば悪循環ばかり・・・。
薬による依存症が悪化の要因ともなり、本来の自分がコントロール出来ず 家族や大切な人を傷つけてしまう。本当の私はどうしちゃったの?壊れてしまった心はもとに戻らないのだろうか・・・。そしてこれからの人生は暗闇だらけなのだろうか。美紀は完ぺき主義者でいる自分にとうとう、心が「疲れたの」とサインを出した事に気が付く。一番下の底までたどり着いたら、後はゆっくりと時間をかけて水面へ顔が出せる日がやってくる喜びを知る事となるのだ。心理カウンセラー木島との出会いがカタクナだった美紀の心に変化をもたらす事になるのだった。
兆候 |
テリトリーとパートナーの境 |
折り重なるストレス |
負を寄せ付けない為の分析 |
進む病状 |
モチベーションの相違 |
不安定を越したら 病というカテゴリー |
裏の心を支えるもの |
相性の良い病院を選ぶ |
消えたい症候群 |
開けない 扉 |
これでいいのか?私 |
へんてこりんな心理カウンセラー |
SOS |
図る心 |
情景 |
枯れ木の呟き |
突如起こるパニック発作の窓から |
一人になりたい2人 |
それぞれの小窓 |
心はパレット |
戻ってくる風船 |
優しい調べ |
焦らない戦い |
焦るな私 |
分裂する想い |
本当の小さな励みという薬 |
保温 |
火種だけは存在する実在 |
あとがき |
あとがき |