いじめに関しては、多くの著名人たちがメデイアを通じ語っている。だが、その多くは科学的根拠のない主観的な感情論にすぎない。いじめに有効な対策を講じられない実態がこれを証明している。さらに、これらを正しいものと思い鵜呑みにした人たちが、わが子・児童生徒を自殺に追い込んでいる。これが実態だ。本書は被害者・加害者・傍観者それぞれの心理を分析し対応方法を示す。さらに、その根本的な原因までを論理的に究明し、いじめの原因が現代の学校教育が抱える欠陥にあること及び不登校など児童生徒の問題行動・体罰・教員の精神疾患もまたこれにより起きていることを明らかにし、その防止対策を提言。本書は育児・教育・ビジネスの参考著書でもある。
なお、保護者がわが子を殺す惨劇は二度とみたくない、子供たちが楽しく学べる学校になってほしいとの思いから無料で公開することとした。また、教育指導の基本に関して近く公開を予定している。