病気や身体障害などにより、リハビリやマッサージなどの専門的な対応が必要な症状、所見が非常に多くの人にみられます。しかし、専門的な対応そのものには多くの負担や制限、制約があり、実際の効果についても、思うようにならないことが多いようにも考えております。今回、この電子書籍については、管理者が従来、発信してきたリストレーション(従来はリラクゼーションとして説明してきました)について、あまりにも簡単な手法であるにもかかわらず、なぜ、誰もがこのような対応について言及していかないのか? そして、管理者独自解釈による考え方の裏づけ、背景にあるものを付け加えながら、読者の皆さんにもリストレーションの効果を実感でき、また、誰にでも対応できること、そして草の根的に、多くの方にリストレーションのもたらす症状改善についての情報が広まっていくことを期待しています。
目次 |
第1章 総論 |
はじめに リストレーションって何? |
なぜ、リストレーションをするのか? しなければならないのか? |
リストレーションは医療なのか? それとも、、、? |
なぜ、管理者はリストレーションを広めようとしているのか? |
リストレーションは誰にでもできる手技である! |
リストレーションの対象になりにくい状態について |
再確認! リストレーションと従来の整体方法論(管理者も開業検討中!) |
号外記事です! 関節は硬くしてしまっても、、、 |
第2章 リストレーション手法についての原則的な考え |
カウンターアクションを理解すること |
関節運動やストレッチなどは後回しにして構わない(すぐには行わなくて良い) |
特定の部位にこだわらないで全身そして左右均等(対称)を意識すること |
ベッドや椅子など姿勢にも気をつけて対応すること |
できるだけ揉み返しが生じないようなほぐし方の実践について |
基本的な手指の使い方の再確認 |
ほぐされている感覚、体感について |
第3章 今まで片麻痺について集中的に説明してきた理由を整理する |
片麻痺回復の従来解釈には致命的な見落としがある(間違っている!) |
教科書が正しければ例外的な回復を認めることは説明できない |
実は姿勢や動作によって、いくらでも筋緊張の亢進、姿勢不良は助長されている |
麻痺回復には筋肉の過緊張は不要 |
関節変形、姿勢不良、異常歩行は実は調整不良の結果なのではないか? |
片麻痺の筋緊張亢進状態は意外と簡単に調整できると考える |
片麻痺症状改善とリストレーションの意味を再考する |
第4章 錐体外路(すいたいがいろ)症状にはリストレーションは有効なのか? |
奥付 |
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