永遠の乗客(ユーモレスク)

永遠の乗客(ユーモレスク)

販売価格:110円 (税込)
状態 完成
最終更新日 2015年06月16日
ページ数 PDF:9ページ
内容紹介

「永遠の乗客(ユーモレスク)Wieczny pasażer (humoreska)」は、約百年前のポーランドのある種の鉄オタを描いた皮肉な掌篇。アガピト・クルチカ氏は鉄道と旅行の情熱的な支持者。今日もスーツケースを持って駅の切符売り場に並びます。
この短篇はステファン・グラビンスキ Stefan Grabiński(1887-1936)の鉄道怪談集『Demon ruchu 動きの悪魔』(1919)に収録されたものですが、副題に「ユーモレスク」とあるとおり、ユーモアを交えた軽い読み物になっています。
ステファン・グラビンスキはポーランド文学史上ほぼ唯一の恐怖小説ジャンルの作家で、「ポーランドのポー」、「ポーランドのラヴクラフト」と呼ばれています。

目次
奥付
奥付