平和と福祉シリーズ 戦争と福祉は両立しない
社会事業史学会会長(永岡正己さん)に聞く
133番目の米軍基地にはしない(京丹後市経ヶ岬)
平和と福祉は憲法の基軸です。例年、8月号はこの原点に立ち返ります。
「社会事業が戦時体制に組み込まれた歴史を繰り返さないために」と題して、社会事業史の研究者の立場から、戦前の社会事業が戦時体制に組み込まれていく動き、そして現在の社会事業の動きについて、社会事業史学会会長である永岡正己さんにお話をうかがいました。
5月27日、丹後半島・経ヶ岬(京丹後市)で、近畿地方にはじめてとなる米軍基地建設工事がはじまりました。地元の京都府や京丹後市に事前連絡がないままの着工です。5月22日に現地視察に行き、実際に建設予定地をみて、現地の方々からお話をうかがいました。