国民の大反対を無視して特定秘密保護法に続いて集団的自衛権行使容認を閣議決定させた安倍ナチズム(国家社会主義)のネオコン政権が出現した背景を考える。ついに本格的に動き出した「日の丸ナチス」の共同体ファシズムに備えるための緊急ブックレット。
軍国時代の日本とナチス・ドイツのつながり、生き続ける大日本帝国憲法の精神、「戦争の神殿」としての靖国問題、積極的平和主義の正体を考察する。
| はじめに |
| 「国家社会主義」の必然 |
| ナチスへのまなざし |
| ヒトラーの愛した「ニッポン」 |
| ナチスから学んだ国防体育思想 |
| 民主主義への不満 |
| いかなる保守もナチスに向かう |
| 「文化」と「野蛮」の結合 |
| 有機的共同体国家 |
| 戦争主義の論理 |
| 無視される立憲主義 |
| 「総理の異常な愛情」 |
| 大日本帝国憲法の亡霊 |
| ヒトラーを魅了した「戦争の神殿」 |
| 平和国家の自衛的戦争準備 |
| 解体される戦争と平和の意味 |
| 戦争は「平和」の名で支配する |
| あとがき |
| 参考文献 |
| 奥付 |
| 奥付 |