目覚めると、わたしは記憶がすっかり失われていることに気づいた。 自分が女性だったことさえ・・・ 気がつくと傍らに一人の男が立っていた。 男は「きみは死んだのだよ」「ここはあの世への待ち合い室なのだ」と告げた・・・