状態 | 完成 |
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最終更新日 | 2014年10月15日 |
ページ数 | PDF:58ページ |
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アラン『一ノルマンディー人のプロポ』全Ⅴ巻のうちの最終巻である。
『幸福論』のフランスの哲学者アランが、1906年から第一次世界大戦が勃発し志願して参戦した1914年8月までに書いたプロポ(語録)の翻訳で、本としては本邦初訳である。
テキストは《ALAIN :PROPOS D'UN NORMAND Ⅴ;Gallimard,1960》を使用している。全151章であり、毎月15日に追加・更新の予定で、2014年11月15日までに完訳予定である。各章のタイトルは、出版に際してアラン自身、マリー・モニック・モール=ランブラン夫人又は発行者(ガリマール社のプレイヤード叢書版においてモーリス・サヴァン氏が命名したもの及びアラン研究所発行の『一ノルマンディー人のプロポ』巻末の注に記載されているもの)が付けたものであるが、空白の儘のものは訳者が便宜的に付けて( )内に示している。
(表紙の画像は、訳者が2012年4月に撮影したパリ「エトワール凱旋門」である。)
本文1 |
三十一 二つの勇気(DEUX COURAGES) |
三十二 貴族と労働者(COURTISANS ET TRAVAILLEURS) |
三十三 資本家たちと兵役三年制(LE BOURGEOIS ET LES TROIS ANS) |
三十四 軍人精神(L'ESPRIT MILITAIRE) |
三十五 蟻地獄(LE FOURMI-LION) |
三十六 児童画(DESSINS D'ENFANTS) |
三十七 ブルジョア、職人、農民(BOURGEOIS, OUVRIER, PAYSAN) |
三十八 死者たちは生者たちを支配する(LES MORTS COUVERNENT LES VIVANTS) |
三十九 戦争放棄(ABANDON À LA GUERRE) |
四十 ホッブスの歌(LA CHANSON DE HOBBES) |
本文2 |
四十一 中立(NEUTRALITÉ) |
四十二 急進の話(DISCOURS AU RADICAL) |
四十三 平和を望むこと(VOULOIR LA PAIX) |
四十四 真実と善(LE VRAI ET LE BIEN) |
四十五 政府関係者(L'ATTACHÉ DE CABINET) |
四十六 今日の民主主義(DÉMOCRATIE D'AUJOURD'HUI) |
四十七 想像力による予想(CROYANCES, PAR IMAGINATION) |
四十八 社会学者たち(SOCIOLOGUES) |
四十九 恐怖と正義(CRAINTE ET JUSTICE) |
五十 ロマン・ロラン(ROMAIN ROLLAND) |
本文3 |
五十一 戦争を容認するのか(ACCEPTER LA GUERRE) |
五十二 真珠(PERLES) |
五十三 けちと浪費家(L'AVARE ET LE PRODIGUE) |
五十四 戦争の狂信者(MYSTIQUE DE LA GUERRE) |
五十五 贅沢(LE LUXE) |
五十六 魔法(LA MAGIE) |
五十七 ジャック・ボノムは語る(JACQUES BONHOMME PARLE) |
五十八 知性(DE L' INTELLIGENCE) |
五十九 二つの宗教(DEUX RELIGIONS) |
六十 十四時…(QUATORZE HEURES…) |
奥付 |
奥付 |