本当の「教育」とは?
その問いかけを持ち続けてきた著者が、塾講師の経験や、自由な教育を調べたり、現場と触れ合うことで見えてきた世界で確信したこと。
四冊目の著書。初めての教育論。
まえがき |
まえがき |
第一章 人を生かす |
一番の基本は、「自分大好き、人も大好き、みんなが尊い存在」 |
人が一番力を発するのは、「うれしい」「ウキウキ」「ワクワク」の状態のとき。 |
すべての子どもは、自然に伸びたがっている。成長したがっている |
他人と比較しない 競争相手は昨日の自分自身 |
未熟でも、一つの人格とみて尊敬し、尊重すること。 |
子どもは、大人の二十年先は進んでいる。 |
「させる・やらせる」は少なく。「提案」がベター |
すべての子どもが(もちろん、大人も)特別。 |
ほめる |
傾聴 |
「教えない」教育 |
「見守る」教育 |
二つの「愛」 |
悪口や陰口は言ってはいけない! |
「脳」をうまく使おう |
発達の偏り |
学びの王道 |
第2章 自分を生かす |
議論には乗らない。みんなに好かれる必要はない |
生活に即した知 |
善きビジョンを持つ |
怒るやつはバカ |
「人の為」と書いて「偽」 |
「私は天才です。あなたも天才です。」 |
第3章 こういう教育いいね |
「回り道を踏み尽くす」学び |
教育は「大人の都合」になりがち? |
学校と家庭と塾以外の「居場所」が必要 |
第4章 私と教育 |
昔のこと |
母親の呪縛 |
受験 |
就職活動に失敗して自殺未遂 |
教育実習で地獄を見る すべてが信じられなくなる |
執着を棄てる |
成功ってどういうこと |
これからの時代は |
第5章 哲学的なこと |
正しい成功 |
何が「リアル」なのか |
子どもだって、知りたい深い話 |
皮相的(ひそうてき)になりつつある「いのち」の見方 |
心にも養分を |
自分を大切にして、相手も大切にする |
社会と怨恨(ルサンチマン) |
「かかわってきた子どもたちへ」 |
あとがき |
あとがき |
参考文献 |
◆参考文献 |
奥付 |
奥付 |