異母兄妹の千倉義之と桜川麻子。
親の死をきっかけにして出会った二人は、兄妹として、支え合って生きてきた。
やがて、二人の間に、兄妹とは異なる感情が芽生えるようになった。
本能と理性との間に生じた葛藤と戦い続けた善之は、麻子の気持ちを確かめるために、旅に誘った。
しかし、旅立つ直前、麻子がこの世からいなくなる。
絶望に陥り、死を覚悟した旅に出た善之だったが、旅先で花言葉に込められた麻子のメッセージを知ることになった。
そこには、思いもよらない永遠の愛の形が込められていた。
第1章 運命(さだめ) |
第1章 運命(さだめ) |
第2章 乙女心 |
第2章 乙女心 |
第3章 超えられない愛 |
第3章 超えられない愛 |
第4章 永遠(とわ)のメッセージ |
第4章 永遠(とわ)のメッセージ |
奥付 |
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