幽霊、というものの存在を疑ったことはなかった。 それは生まれた時から身近に在って、死ねば永遠があるのだと信じていて、 けれどそれが全ての人間に許されたものではないのだと、 一番大切な人を失うまで気付くことはできなかった。 霊感少年と幽霊少女の出会いの話。読みきり32P
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