世界で最も豊かな自然と里山の恵みに支えられ、かつての千葉の人々にとっては生活のゴミもまた里山に返すべき資源でした。しかし現在,千葉に投棄されている日本で最も多いゴミ・産廃は,里山の自然を汚すばかりか、私たちの 生活・生命そのものを脅かす存在になっています。
この問題についてみんなで考え、その対策の輪を広げたいとおもいます。
里山とは……
自然と調和・共存する人々の生活に育まれた森林・草地から水田や畑、川沼、水辺、そして集落を含む人と自然と文化とが一体となった空間です。この里山は、自然と人との共存の場であり、現在および未来の人々にとっては大きな価値を有します。
千葉県では、里山の保全・再生と活用を目指し2003年5月に「里山条例」を施行しました。その趣旨をしっかりと各地の現場に根付かせるためには、行政をはじめ農家、市民・NPO、研究者等が互いに力を合わせた息の長い取り組みが求められます。
| 目次 |
| 目 次 |
| 全体会 開催日程 |
| 主催者(里山シンポジウム実行委員会)代表挨拶 |
| 第3回 里山シンポジウムによせて |
| 主催者(八千代市)代表挨拶 |
| 基調講演「里山を活かす上勝町の戦略 ―"彩産業"とゴミ作戦―」 |
| 講演者紹介 |
| 基調講演「里山を活かす上勝町の戦略 ―"彩産業"とゴミ作戦―」 |
| 参考資料 |
| 紹介・活動事例 |
| 八千代市の自然と里山 |
| 阿蘇中クリーン大作戦 |
| 第3回里山シンポジウム18分科会活動報告 |
| 第3回里山シンポジウム18分科会活動報告 |
| 第1分科会「里山と政策」 |
| 第2分科会「里山と水循環」 |
| 第4分科会「里山と信仰」 |
| 第3分科会「里山と水鳥」 |
| 第5分科会「里山と観光」 |
| 第6分科会「里山と医療・福祉」 |
| 第7分科会「里山と野生動物」 |
| 第8分科会「里山と竹林」 |
| 第9分科会「里山と文化・伝統」 |
| 第10分科会「里山と森林・林業」 |
| 第12分科会「里山と生物ビオトープ」 |
| 第11分科会「里山と教育」 |
| 第13分科会「里山と残土・産廃」 |
| 第15分科会「里山と谷津(やつ)守人(もりびと)」 |
| 第14分科会「里山と都市農業」 |
| 第16分科会「里山と田んぼ」 |
| 第17分科会「里山と食」 |
| 第18分科会「里山と芸術」 |
| 第3回里山シンポジウム全体会18分科会報告 1. |
| 第3回里山シンポジウム全体会18分科会報告 2. |
| パネルディスカッション 里山に託す私たちの未来「里山とゴミ」 |
| パネルディスカッション |
| コーディネーター 藤原 寿和 |
| パネリスト 井村 弘子 |
| パネリスト 林 秀一 |
| パネリスト 大槻 幸一郎 |
| パネリスト 星場 眞人 |
| ディスカッション開始 |
| ディスカッション終了 |