濃姫春秋 

濃姫春秋 

販売価格:550円 (税込)
状態 完成
最終更新日 2015年03月09日
ページ数 PDF:156ページ
内容紹介

戦国乱世、美濃の国盗りを成し遂げた斎藤道三の息女・帰蝶は、隣国の昨日まで敵であった尾張の織田信秀の嫡男、信長の元へ政略の道具として、輿入れする。歴史に記されなかった、その動向が残らなかったというだけで、近年、正室の座すら疑問視される「偽書」による側室の影に追いやられた、彼女の「そうであっただろう」人生を自由に、追体験できたらと思います。
自分の信念に忠実に、「何を成すべきか」常に問い続けて、父と夫の夢の実現に尽力した、美濃を織田信長へもたらした、天下布武の礎となった「濃姫」の一生を描けたらと思います。
(自作本は、完売のため、電子書籍として形を変えて再版致します)

目次
1 旅立ち
2 決心
3 婚礼前
4 うつけ殿
5 吉乃
6 三郎信長
7 少年
8 月夜
9 奥御殿
10 濃姫
11 和歌問答
12 馬と殿と小見の方
13 初花
14 喪失
15 蝮とその娘
16 勘十郎信勝(信行)
17 正徳寺の夕べ
18 長良川と再生
19 願い
20 明日への章
21 決心
22 慟哭
23 生母は
24  夢
25 馬と人
26 寵愛の意味
27 兄妹
28 津島天王祭
29 薙刀と扇子の覚悟
30 山が動く
壱の章 帰蝶編
奥付
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