ソクラテスの「没我的思考」

ソクラテスの「没我的思考」

状態 完成
最終更新日 2020年02月17日
ページ数 PDF:29ページ
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内容紹介

 さて、ソクラテスには、非常に有名な「二つの思考方法」があり、その一つは、いろいろな分野の人たちと積極的に「対話(吟味)活動」を積み重ねることによって、物事の(特に人間の諸問題)の「真実、真理、その他」などを徹底的に探究するという方法と、もう一つは、逆に、他人から離れて、一人きりになり、そして、いわゆる「没我的思考状態」(つまり「沈想」状態)に深く溶け入っては、物事の「真実、真理、その他」などをどこまでも深く探究するという方法である。前者は、ソクラテスの有名な「対話(吟味)活動」(つまり「哲学的問答法」)であり、後者は、いわゆる「自問自答の世界」(つまり「没我的思考」方法)であるが、今回は、この「二つの思考方法」についての徹底的な考察であり、興味や関心がありましたら、ぜひとも訪ねて見てください。(令和二年二月十七日現在、更新して最新版)

目次
奥付
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