| 状態 | 完成 |
|---|---|
| 最終更新日 | 2020年05月06日 |
| ページ数 | PDF:0ページ |
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昔は、人びとの心に隙間ができると、「ふしぎけろけろ」がやってきて「ふしぎけろけろ」な話で、その隙間を埋めていったのだそうです。今の人たちは、心が忙しくなりすぎて、「ふしぎけろけろ」の話を聞こうとしなくなりました。でも心の隙間を埋めるのは「ふしぎけろけろ」の話が一番いいそうです。江戸時代(らしき)昔からかすかに聞こえてきた話を七編、「ふしぎけろけろ短編小説集」としてまとめました。
| 鬼の九斎 |
| 桜の小坊主 |
| 雨とあずさ弓 |
| 盗みの一念 |
| たんぽぽ山 |
| 下屋敷の火 |
| 抜け雀 |
| 鬼の九斉 |