読み間違いだらけの演説は活字媒体よりも、You Tubeで動画として見られ、広まっている。ここから新たな書き言葉の芽は出てきていない。
水村美苗の『日本語が亡びるとき——英語の世紀の中で』はこのような状況下で刊行され、文学界で話題となっている。各種のグローバル化とインターネットの伸張と共に、英語の覇権が強まっている。こうした状況に危機感を覚える水村美苗は「日本語をいかに護るか」を訴える。ジャンル[批評]
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