「時間屋」という奇妙な看板を掲げる店。自称年齢240歳の女主人は「人間を超えた存在」から「時の流れの管理人」を託されたという。だから、人の時間を自由にできる。抜き取って「結晶化」した「時間」を売り買いさえする。この店にバイト店員として雇われたコウスケが、店を訪れる客たちを通して体験する、「時」にまつわる不思議な物語の数々。
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