突然のくも膜下出血。18歳から境界性人格障害という心の病気を患っていた私は
結婚しても、子どもを生んでもとても辛く、‘死にながら生きている’という感覚の毎日でした。
そんな私が32歳になった時に訪れた、悲劇の中の奇跡。
くも膜下出血になり、生死の境をさまよいながらも命が助かったことで、人生観に変化が起きました。
‘死にたい’から‘生きたい’へ。その変化の理由と、学んだことについて記していきます。
| 目次 |
| はじめに |
| 第1章 「くも膜下出血」という病になって |
| くも膜下出血を起こした時 |
| 搬送されるヘリの中での強い願い |
| 私に起こったたくさんの奇跡 |
| 手術後1週間たった時に綴った思い |
| 第2章 「入院中の実際の日記」 |
| 入院中に思いを書き続けた理由 |
| 「今までで一番可愛い顔してるよ」の言葉に涙 |
| 子どもたちからの手紙 |
| 手術後、順調だった頃の日記 |
| 2度目に味わった「死」の恐怖 |
| 第3章「家族の思いと願い」 |
| 息子の作文に涙・・・。 |
| お母さん、もういなくならない? |
| ささやかな・・・でも精一杯の誕生祝い |
| パパの大きな思いやりに感謝 |
| 4人それぞれの大切な想い |
| 第4章 心の病気「境界性人格障害」 |
| 境界性人格障害とは・・・ |
| やめられなかった過食嘔吐 |
| 私、もう絶対吐かないよ・・・。 |
| 第5章 退院後の体と心 |
| 退院直後の気持ち |
| 忘れたくない温かい言葉 |
| 今日、生きていることを喜ぶ。 |
| 心から笑える日を願いながら |
| 奥付 |
| おわりに |
| 奥付 |