天国の蓮とラブ

天国の蓮とラブ

販売価格:110円 (税込)
状態 完成
最終更新日 2017年10月21日
ページ数 PDF:40ページ
内容紹介

2017年8月22日ラブは天寿を全うしました。蓮は2020年1月24日に。愛する天国にいる二匹に捧げるため、沢山の記憶の日々を書き残します。再会した時には、豊は二匹ともこの腕で力いっぱい抱きしめたいと思っています。

 二匹の犬と共に暮らす竹内家一家の様子を描いた明るい物語。主人公・竹内豊がペットショップで出会ったキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの蓮とラブ。この二匹を一家はこの上なく大切に育て、愛します。
後から家族に加わった蓮は、最初のうちこそ何度も死にそうになって、動物病院のお世話になるズッコケ犬だが、家族の熱心な介護もあって、やがてはすくすく育ち、ラブとともに豊のストーカーになるほど元気いっぱいになった。
飼い主とペットという枠をこえた家族としての強固な絆を思わせるエピソードを、たくさん散りばめました。心からその二匹の存在を愛する豊のまなざしはどこまでも温かいです。ラブと蓮を中心とした穏やかな日常がつづられていて、全体的にほのぼのとした気持ちが込み上げてくる作品ですが、やがて訪れるであろう別れの悲しみは、命あるものの無常とはいえ、辛いものであることを切々と訴えています。
この作品そのものが豊にとってのラブと蓮であるかのような、癒しいっぱいの一作・・・・・・。

目次
待っていたやんちゃなトライカラーのチビ
肺炎と拾い食いで死にかかる
病院食で長生きしよう
家族は多いほうが楽しい
ストーカーは車が大好き
お父さん やっといつも一緒に居られるね
本当にラブは天国に行ってしまった
蓮君、天寿を全うしてね!
猛暑を勝ち越えた蓮君
蓮君、今日も生きていてくれてありがとう
2019年の秋から冬へ
蓮も天国に駆け登って行く
奥付
奥付