学生時代にアルバイトしていた時のお話です。これといった大きな出来事や事件はありませんでしたが若い頃は箸が転がっても可笑しいものです。いくつもの何気ないことも若い頃の私たちの手にかかれば爆笑ネタになってしまいました。衣が異常に大きいエビフライのように。何がそこまで可笑しいのかということでも抱腹絶倒、悶絶、呼吸困難となりあわや笑死となりかけたことも。しかしその裏側には不安や青年期期特有の悩みがあり、笑うことでそれらを打ち消していたような気もします。女の子は笑うことで「本当はナイーブな私」を守っているのかもしれません。
　菅井きんさん似の仏頂面のパートさん、嫌味で忌み嫌われ蔑まれていた禿の店長。高木ブーを彷彿させるお客様。お元気ですか？あの時ゲラゲラ笑っていた女の子は、立派な！？熟女になりました。