極印千右衛門の渦嵐

極印千右衛門の渦嵐

販売価格:110円 (税込)
状態 完成
最終更新日 2012年02月13日
ページ数 PDF:15ページ
内容紹介

 江戸時代、大坂において極印千右衛門と神鳴庄九郎は、若いのに一端の無頼漢として通っていた。或る日、京都の因州屋の旦那が大坂に来たところを、小判の入っている兎の巾着を脅し取った。しかし、それは因州屋が兎の巾着を囮にして、因幡の八上姫を探し出す方策だった。その方策は実を結び、よもやのお定に化けていた八上姫は大国主命の迎えに応じた。因州屋は務めを果たし、協力してくれた極印と神鳴の将来に期待するが、二人はのちに獄門にかけられた。