井沢と椎名が離れてから、約十年後。
『さっき、井沢さんが家に来たの』――友達からの電話。
偶然の出来事から、擦れ違っていた二人の時間が再び動き出した。
終章 ―epilogue― |
1: 追 憶 |
2: 教団を知る人 |
3: 真実は何処に |
4: 彼の想いは |
5: 想い出を捨てる時 |
6: 神様の悪戯 |
7: 時を越えて |
8: 時計の針を重ねて |
9: 十五年後の慟哭 |
10: あの頃のように |
11: 駆け引き |
12: 彼の後悔 |
13: 交錯する想い |
14: 逢いたくて |
15: 卑怯な思惑 |
16: リダイヤル |
17: 甘い目眩 |
18: リテイク |
19: 愛の逃避行 |
20: 私らしさ |
21: あなたの声に抱かれて |
22: 揺れる決意 |
23: 理想と現実の間 |
24: 永遠の片想い |
あとがき |
あとがき |
奥付 |
奥付 |