一ノルマンディー人のプロポⅡ【2013年6月号】

一ノルマンディー人のプロポⅡ【2013年6月号】

状態 完成
最終更新日 2015年02月03日
ページ数 PDF:43ページ
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内容紹介

アラン『一ノルマンディー人のプロポⅠ』の続巻である。
『幸福論』のフランスの哲学者アランが、1906年から第一次世界大戦が勃発し、志願して参戦した1914年8月までに書いたプロポ(語録)の翻訳で、本としては本邦初訳である。
 テキストは《ALAIN :PROPOS D'UN NORMAND Ⅱ;Gallimard,1955》を使用している。全175章であり、毎月15日に追加・更新の予定で、2013年12月末までに完訳予定である。
 各章のタイトルは、出版に際してアラン自身、マリー・モニック・モール=ランブラン夫人又は発行者が付けたものであるが(ガリマール社のプレイヤード叢書版においてモーリス・サヴァン氏が命名したものを含む。)、空白の儘のもの及び1909年に書かれたプロポの一部については訳者が便宜的に付け、( )内に示している。
(表紙の画像は、訳者が2012年4月に撮影したパリ「エトワールの凱旋門」である。)

目次
本文1
九十一 金持ちと労働者(RICHES ET OUVRIERS)
九十二 離婚(LE DIVORCE)
九十三 歴史(L'HISTOIRE)
九十四 イギリスの荘重さ(POMPE BRITANNIQUE)
九十五 戦争と平和(GUERRE ET PAIX)
九十六 ノイローゼ(NEURASTHÉNIE)
九十七 婚約期間(FIANÇAILLES)
九十八 ソクラテスの勇気(LE COURAGE DE SOCRATE)
九十九 友人たちの正義(LA JUSTICE A DES AMIS)
百 痩せた作家とアカデミー会員(L'AUTEUR MAIGRE ET L'ACADÉMICIEN)
本文2
百一 蜜蜂人間又は全速力人生(L'HOMME-ABEILLE OU LA VIE A TOUTE VITESSE)
百二 ゾラとバルザック(ZOLA ET BALZAC)
百三 十三日の金曜日(VENDREDI TREIZE )
百四 もしフランスが病気なら(SI LA FRANCE EST MALADE)
百五 交霊術(SPIRITISME)
百六 本能と情念(LES INSTINCTS ET LES PASSIONS)
百七 金科玉条(LA RÈGLE D 'OR)
百八 回転テーブル(TABLES TOURNANTES)
百九 暦(LE CALENDRIER)
百十 役所(ADMINISTRATION)
本文3
百十一 男女同権主義(FÉNIMISME)
百十二 偶然と運命(HASARD ET DESTINÉE)
百十三 恋愛から友情へ(DE L'AMOUR A L'AMITIÉ)
百十四 公開講座(LES COURS PUBLICS)
百十五 立方体(LES CUBES)
百十六 七十四人の歴史家(SOIXANTE-QUATORZE HISTORIENS)
百十七 移住民(LES PEUPLES MIGRATEURS)
百十八 満ち潮と引き潮(FLUX ET REFLUX)
百十九 猫と鼠(LE CHAT ET LE RAT)
百二十 ブリドワ判事(LE JUGE BRIDOYE)
奥付
奥付