『裸のフクシマ』、『3.11後を生きるきみたちへ 福島からのメッセージ』の著者 たくき よしみつ による「フクシマ」シリーズの第3弾。
実は、今この程度で済んでいたのは奇跡的な幸運に恵まれた結果だったということを、分かりやすい仮定と確率を使って解き明かす。
| まえがき |
| はじめに |
| もし福島第一原発が東京にあったら |
| 第1のIF もし福島第一原発が東京にあったら |
| もし汚染濃度を根拠に地域の賠償を実施したら |
| 第2のIF もし汚染濃度を根拠に地域の賠償を実施したら |
| もし風が海から吹いていたら |
| 第3のIF もし風が海から吹いていたら |
| もし地震が夜間に起きていたら |
| 第4のIF もし地震が夜間に起きていたら |
| もし地震が1年早く襲っていたら |
| 第5のIF もし地震が1年早く襲っていたら |
| もし福島第一以外の原発で同じことが起きていたら |
| 第6のIF もし福島第一以外の原発で同じことが起きていたら |
| もし4号機の作業でバカなミスをしていなかったら |
| 第7のIF もし4号機の作業でミスをしていなかったら |
| ベクトルが逆方向の「もしも」 |
| もしも……だったら、あそこまでひどくはならなかった、という「もしも」 |
| あとがき |
| あとがき |