状態 | 完成 |
---|---|
最終更新日 | 2012年02月13日 |
ページ数 | PDF:20ページ |
ダウンロード | PDF形式でダウンロード EPUB形式でダウンロード |
Kindleで読む | New ※要設定 設定方法はこちら |
日本の大学教育は、世界から見るとおかしなことが多い。
たとえば、なぜ日本の大学では、入る前に専攻を決め、学部ごとに入試を受けなければならないのだろうか? 欧米では専攻を決めるのは入学後だ。また、日本では文系、理系という分け方があるが、なぜ心理学や経済学が文系になってしまうのだろうか? 欧米なら、この2つとも理系(サイエンス)である。
このようなことは、日本にいれば気にしなくなくてもいいが、グロ—バル化が進む現代世界では、日本人の大きなハンディになる。なにより、世界からからズレた日本の大学で学ぶ若者たちがかわいそうである。
そこで、日本の大学教育はなぜ世界とこんなにズレがあるのか? 学問の大系にまでさかのぼって考察してみた。
版権履歴&目次Copyright History & Contents |
版権履歴&目次 Copyright History&Contents |
はじめに Introduction |
Introduction |
世界規模で共通化される高等教育 |
Part1 |
なぜ卒業大学ばかりが重視されるのか? |
Part2 |
神がつくった世界の法則を見つけるのが学問 |
Part3 |
サイエンスの発展が近代社会をつくった |
Part4 |
アカデミアの体系はこうなっている |
Part5 |
「リベラル・アーツ」がすべての学問の基礎 |
Part6 |
ナインイレブン以後、劇的に変わった世界 |
Part7 |