読解とリテラシー・スタディーズ ─中原中也の『一つのメルヘン』 外国語としての母語という観点から読解を試みる際に、中原中也の『一つのメルヘン』(一九三六)を選ぶことに異論はさしてないでしょう。近代詩が「自己表現」の「自己」に重点があったとすれば、現代詩では「表現」に関心が寄せられています。中也はこの現代詩初期の代表的詩人です
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