SLAUGHTERHOUSE <グローバル資本は国家と人間を解体する>


著: 秋嶋亮

SLAUGHTERHOUSE <グローバル資本は国家と人間を解体する>

著:秋嶋亮
販売価格:770円 (税込)
状態 完成
最終更新日 2015年03月23日
ページ数 PDF:165ページ
内容紹介

「独りファシズム」、「略奪者のロジック」に続く響堂雪乃の第三弾。2012年4月から2013年1月までのブログ記事30編を全面的に加筆・修正し、新たに100を超える解説文を書き下ろした渾身作。合計187,419文字の圧倒的情報量。

目次
第1章(1) 公権力の実働部隊として機能するYAKUZA
第1章(2) 国家本質とは暴力本質である
第1章(3) ファシズムの美学も矜持もない
第1章(4) 外圧によって社会は荒廃した
第1章(5) 過激な搾取により過剰な資本を蓄積する
第1章(6) 格差がもたらしたカースト制度
第2章(1) 99.9%の国民は自国のキャッシュフローを知らない
第2章(2) 国内外から多層的に搾取されている
第2章(3) 増税は植民地の実行ノルマに過ぎない
第2章(4) 売国が投資パフォーマンスを最大化させている
第2章(5) 眼前にあるコロニーの悪夢
第2章(6) ジャーナリズムの私欲が事実を歪める
第3章(1) グローバリズムへの反逆者として
第3章(2) 国家の存続より外国人の利益が優先されている
第3章(3) 実現されたユートピアはディストピアへ向かう
第3章(4) プレカラティ(労働と生活の不確実性)が最大化した
第3章(5) 思考を他者に委ねる「知力放棄の文化」
第3章(6) グローバル企業という不可視の世界帝国
第4章(1) フリードマンの教条は暴力と親和する
第4章(2) 法案は市場取引されている
第4章(3) 「2+2は5である」と絶叫する個の放棄
第4章(4) この国の報道とはテロリズムである
第4章(5) 米国というディストピア
第4章(6) メディアはプロパガンダ組織として生き残る
第5章(1) 脅威とは国家を触媒とする対外膨張エリート
第5章(2) アジア通貨危機を上回るユーフォリア
第5章(3) 国民経済と石油経済が解体される
第5章(4) 知識の多寡によって異なる現実を見ている
第5章(5) 国会は形式的な認証機関に過ぎない
第5章(6) 第三世界レベルに荒廃する日本
奥付
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