交通事故後線維筋痛症において脳脊髄液漏出症(脳脊髄液減少症)を合併すると治療成績が悪くなる

交通事故後線維筋痛症において脳脊髄液漏出症(脳脊髄液減少症)を合併すると治療成績が悪くなる

状態 完成
最終更新日 2013年03月31日
ページ数 PDF:13ページ
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内容紹介

 交通事故後に線維筋痛症が発症した患者において、脳脊髄液漏出症を合併した患者7人(女5人、男2人)においては不変・悪化が3人(42.9%)、有効が4人(57.1%)であった。脳脊髄液漏出症を合併しない患者9人(女6人、男3人)においては不変4人(44.4%)、有効2人(22.2%)、著効が1人(11.1%)、治癒が2人(22.2%)であった。患者数が少ないこともあり、Fisherの直接確率法による治癒の割合、著効以上の割合、有効の割合に有意差はないが、脳脊髄液漏出症合併の線維筋痛症患者の方が治療成績が悪い傾向であった。

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