ロンドミース大戦 1

ロンドミース大戦 1

状態 完成
最終更新日 2013年03月29日
ページ数 PDF:14ページ
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内容紹介

剣と魔法が支配するロンドミース大陸の東部、《魍魎の地》の奥深く、広大な《黒き森》に、黒い輝きを放つ謎のヒュージ・エネルギーゲート─―ブラック・ゲートが出現した。
かのゲートは魔物を次々と吐き出し続けており、ゲートから出てきた魔物どもは軍を編成して、《黄金の大地》への侵略準備を進めている。
この魔物どもは、《黄金の大地》に住む全種族を絶滅させようとしているのである。
ブラック・ゲートを消滅させるには、人間の国〝ヒューマミア王国〟の王家に代々伝わる、神剣エルザイバーに秘められた特殊な力を、ブラック・ゲートの間近で使用するしかない。
上位探知魔法でブラック・ゲートの出現を知り、手を尽くして同ゲートを閉じる方法を突き止めた、エルフ族の《光の女王》シーナは、《黄金の大地》の各国に、〝《黄金の大地》連合国を結成してブラック・ゲート遠征兵団を編成し、ブラック・ゲートを閉じるための遠征を行う事〟を求める、檄(げき)を飛ばす。
人間、ノーム、リザードマンの3種族が、これに応えた。
連合国遠征兵団約5万4千は、参加4カ国内の最大国家ヒューマミアの軍司令官ウィンサー王子を総司令官、そして《光の女王》シーナを軍師とし、直ちにブラックゲートへの遠征を開始した。
これに対し、魔軍は、オーガのガンド大将軍を総司令官とする迎撃部隊約4万2千─―ガンド兵団を、差し向けた。
そして、《魍魎の地》西部に位置する《灰色平野》において、両軍は横列の布陣で対峙する。
《灰色平野》の会戦が、始まろうとしていた……

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奥付
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